A:解釈を決定づける基幹語– tax –
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かしこき 賢き 畏き かしこし 賢し 畏し 01-014
の領域であり、更衣にとっては犯しがたく避けることができない。 かしこき御蔭をば頼みきこえながら 落としめ疵を求めたまふ人は多く わが身はか弱く ものはかなきありさまにて なかなかなるもの思ひをぞしたまふ もったいないご加護をお頼み申し上げ... -
ひとよりさきにまゐりたまひ ひとよりさきにまいりたまい 人より先に参りたまひ 人より先に参りたまい 人より先に参り給ひ 人より先に参り給い 人より先に参り給ふ 01-013
宮廷へ参内する。東宮の母である弘徽殿の女御が誰より早く、帝に入内したこと。すなわち、この女は帝の最初の女であるという特別な地位にある。童貞であったかどうかは別。乳母などによって教育されることが多い。 人より先に参りたまひて やむごとなき御... -
こころことに 心ことに 心異に 心殊に こころことなる こころ異なる 心異なる 01-012
特別に。具体的には、弘徽殿の女御に以下の疑念を抱かすのであるから、第一夫人(最初に入内した夫人)を差し置いて、正妻扱いをしたと考えられる。なお、正妻はまだ決定されていない。女御の中から正妻が一人ないし二人(皇后と中宮、両者に優劣はない)... -
おほとのごもりすぐし おおとのごもりすぐし 大殿籠もり過ぐし おほとのごもりすぐす 大殿籠もり過ぐす 01-011
古代の帝は、夜は神事として、賢所に納めてある三種の神器のひとつの草薙の剣と添い寝をしたことから、後宮で性を営んだ後、夜のうちに部屋に戻って休むのが生活のスタイルであった。現実世界の天皇はおそらくそうしたスタイルを忠実に実行したとは考えに... -
ゆゑ ゆえ 故 01-011
級の文化(行事)。宮中の公的な、即ち、代々の天皇が行ってきた、天皇個人の問題ではすまないはずの年中行事。 おぼえいとやむごとなく上衆めかしけれど わりなくまつはさせたまふあまりに さるべき御遊びの折々何事にもゆゑある事のふしぶしにはまづ参...