06 末摘花11章– category –
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06 末摘花11章
頭つき髪のかかりは/末摘花08-10
原文 読み 意味 頭つき 髪のかかりはしも うつくしげにめでたしと思ひきこゆる人びとにも をさをさ劣るまじう 袿の裾にたまりて引かれたるほど 一尺ばかりあまりたらむと見ゆ 06116/難易度:☆☆☆ かしらつき かみ/の/かかり/は/しも うつくしげ/... -
06 末摘花11章
着たまへるものども/末摘花08-11
原文 読み 意味 着たまへるものどもをさへ言ひたつるも もの言ひさがなきやうなれど 昔物語にも 人の御装束をこそまづ言ひためれ 聴し色のわりなう上白みたる一襲 なごりなう黒き袿重ねて 表着には黒貂の皮衣 いときよらに香ばしきを着たまへり 0... -
06 末摘花11章
古代のゆゑづきたる/末摘花08-12
原文 読み 意味 古代のゆゑづきたる御装束なれど なほ若やかなる女の御よそひには 似げなうおどろおどろしきこと いともてはやされたり されど げに この皮なうて はた 寒からましと見ゆる御顔ざまなるを 心苦しと見たまふ 06118/難易度:☆☆☆ ... -
06 末摘花11章
何ごとも言はれたま/末摘花08-13
原文 読み 意味 何ごとも言はれたまはず 我さへ口閉ぢたる心地したまへど 例のしじまも心みむと とかう聞こえたまふに いたう恥ぢらひて 口おほひしたまへるさへ ひなび古めかしう ことことしく 儀式官の練り出でたる臂もちおぼえて さすがにう... -
06 末摘花11章
いとほしくあはれに/末摘花08-14
原文 読み 意味 いとほしくあはれにて いとど急ぎ出でたまふ 06120/難易度:☆☆☆ いとほしく/あはれ/に/て いとど/いそぎ/いで/たまふ お気の毒で、かわいそうに感じられ、いっそういたたまれずお帰りの準備をなさる。 いとほしくあはれにて いとど急...