管理者– Author –
管理者
-
04 夕顔15章
いとことさらめきて/夕顔04-12
原文 読み 意味 いとことさらめきて 御装束をもやつれたる狩の御衣をたてまつり さまを変へ 顔をもほの見せたまはず 夜深きほどに 人をしづめて出で入りなどしたまへば 昔ありけむものの変化めきて うたて思ひ嘆かるれど 人の御けはひ はた 手... -
04 夕顔15章
かかる筋はまめ人の/夕顔04-11
原文 読み 意味 かかる筋は まめ人の乱るる折もあるを いとめやすくしづめたまひて 人のとがめきこゆべき振る舞ひはしたまはざりつるを あやしきまで 今朝のほど 昼間の隔ても おぼつかなくなど 思ひわづらはれたまへば かつは いともの狂ほし... -
04 夕顔15章
女もいとあやしく心/夕顔04-10
原文 読み 意味 女も いとあやしく心得ぬ心地のみして 御使に人を添へ 暁の道をうかがはせ 御在処見せむと尋ぬれど そこはかとなくまどはしつつ さすがに あはれに見ではえあるまじく この人の御心にかかりたれば 便なく軽々しきことと 思ほし... -
04 夕顔15章
懸想人のいとものげ/夕顔04-09
原文 読み 意味 懸想人のいとものげなき足もとを 見つけられてはべらむ時 からくもあるべきかな とわぶれど 人に知らせたまはぬままに かの夕顔のしるべせし随身ばかり さては 顔むげに知るまじき童一人ばかりぞ 率ておはしける もし思ひよる気... -
04 夕顔15章
女さしてその人と尋/夕顔04-08
原文 読み 意味 女 さしてその人と尋ね出でたまはねば 我も名のりをしたまはで いとわりなくやつれたまひつつ 例ならず下り立ちありきたまふは おろかに思されぬなるべし と見れば 我が馬をばたてまつりて 御供に走りありく 04047/難易度:☆☆☆ ...