04 夕顔15章

原文　読み　意味

右近　はた　かしかましく言ひ騒がむを思ひて　君も今さらに漏らさじと忍びたまへば　若君の上をだにえ聞かず　あさ ...

原文　読み　意味

君は　夢をだに見ばや　と　思しわたるに　この法事したまひて　またの夜　ほのかに　かのありし院ながら　添ひたり ...

原文　読み　意味

伊予介　神無月の朔日ごろに下る　女房の下らむにとて　手向け心ことにせさせたまふ

04178／難易 ...

原文　読み　意味

また　内々にもわざとしたまひて　こまやかにをかしきさまなる櫛　扇多くして　幣などわざとがましくて　かの小袿も ...

原文　読み　意味

御使　帰りにけれど　小君して　小袿の御返りばかりは聞こえさせたり
　蝉の羽もたちかへてける夏衣かへす ...