2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

例の御供に離れぬ惟光なむ 故按察使大納言の家にはべりて もののたよりにとぶらひてはべりしかば かの尼上 いた ...

2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

あはれのことや とぶらふべかりけるを などか さなむとものせざりし 入りて消息せよ とのたまへば 人入れて案 ...

2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

わざとかう立ち寄りたまへることと言はせたれば 入りて かく御とぶらひになむおはしましたる と言ふに おどろき ...

2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

いとむつかしげにはべれど かしこまりをだにとて ゆくりなう もの深き御座所になむ と聞こゆ げにかかる所は  ...

2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

常に思ひたまへ立ちながら かひなきさまにのみもてなさせたまふに つつまれはべりてなむ 悩ませたまふこと 重く ...