2021-04-26

05wakamurasaki
原文 読み 意味

かやうにても なべてならず もてひがみたること好みたまふ御心なれば 御耳とどまらむをや と見たてまつる

2021-04-26

05wakamurasaki
原文 読み 意味

暮れかかりぬれど おこらせたまはずなりぬるにこそはあめれ はや帰らせたまひなむ とあるを 大徳 御もののけな ...

2021-04-26

05wakamurasaki
原文 読み 意味

さもあること と 皆人申す 君も かかる旅寝も慣らひたまはねば さすがにをかしくて さらば暁に とのたまふ

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

人なくて つれづれなれば 夕暮のいたう霞みたるに紛れて かの小柴垣のほどに立ち出でたまふ

050 ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

人びとは帰したまひて 惟光朝臣と覗きたまへば ただこの西面にしも 仏据ゑたてまつりて行ふ 尼なりけり ...