忌みなど過ぎて京の 若紫11章06
原文 読み 意味
忌みなど過ぎて京の殿になど聞きたまへば ほど経て みづから のどかなる夜おはしたり
05181/ ...
いとすごげに荒れた 若紫11章07
原文 読み 意味
いとすごげに荒れたる所の 人少ななるに いかに幼き人恐ろしからむと見ゆ
05182/難易度:☆☆ ...
例の所に入れたてま 若紫11章08
原文 読み 意味
例の所に入れたてまつりて 少納言 御ありさまなど うち泣きつつ聞こえ続くるに あいなう 御袖もただならず
宮に渡したてまつら 若紫11章09
原文 読み 意味
宮に渡したてまつらむとはべるめるを 故姫君の いと情けなく憂きものに思ひきこえたまへりしに いとむげに児なら ...
何かかう繰り返し聞 若紫11章10
原文 読み 意味
何か かう繰り返し聞こえ知らする心のほどを つつみたまふらむ その言ふかひなき御心のありさまの あはれにゆか ...