2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

月もなきころなれば 遣水に篝火ともし 灯籠なども参りたり 南面いと清げにしつらひたまへり

050 ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

そらだきもの いと心にくく薫り出で 名香の香など匂ひみちたるに 君の御追風いとことなれば 内の人びとも心づか ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

僧都 世の常なき御物語 後世のことなど聞こえ知らせたまふ 我が罪のほど恐ろしう あぢきなきことに心をしめて  ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

まして後の世のいみじかるべき 思し続けて かうやうなる住まひもせまほしうおぼえたまふものから 昼の面影心にか ...

2021-04-28

05wakamurasaki
原文 読み 意味

うち笑ひて うちつけなる御夢語りにぞはべるなる 尋ねさせたまひても 御心劣りせさせたまひぬべし 故按察使大納 ...