またの日御文たてま 若紫08章01

2021-05-05

原文 読み 意味

またの日 御文たてまつれたまへり 僧都にもほのめかしたまふべし

05121/難易度:☆☆☆

またのひ おほむ-ふみ/たてまつれ/たまへ/り そうづ/に/も/ほのめかし/たまふ/べし

次の日、北山へお手紙を差し上げになった。僧都にもお気持ちをほのめかされているようである。

またの日 御文たてまつれたまへり 僧都にもほのめかしたまふべし

大構造と係り受け

古語探訪

またの日 05121

次の日。北山から戻った日は、内裏に参内し、そのあと左大臣の勧めで葵のもとで休み、夫婦間のいざこざがあったが、その翌日。

御文 05121

僧都用、尼君用、それに小さい結び文である紫用があったらしい。

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