雀の子を犬君が逃が 若紫02章08
原文 読み 意味
雀の子を犬君が逃がしつる 伏籠のうちに籠めたりつるものを とて いと口惜しと思へり
05031/難易度:☆☆☆
すずめ/の/こ/を/いぬき/が/にがし/つる ふせご/の/うち/に/こめ/たり/つる/ものを とて いと/くちをし/と/おもへ/り
「雀の子を犬君(いぬき)が逃したの、伏籠(ふせご)の中にちゃんと入れてあったのに」と言って、とても残念に思っている。
雀の子を犬君が逃がしつる 伏籠のうちに籠めたりつるものを とて いと口惜しと思へり
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雀の子を犬君が逃がしつる 伏籠のうちに籠めたりつるものを とて いと口惜しと思へり
05031/難易度:☆☆☆
すずめ/の/こ/を/いぬき/が/にがし/つる ふせご/の/うち/に/こめ/たり/つる/ものを とて いと/くちをし/と/おもへ/り
「雀の子を犬君(いぬき)が逃したの、伏籠(ふせご)の中にちゃんと入れてあったのに」と言って、とても残念に思っている。
雀の子を犬君が逃がしつる 伏籠のうちに籠めたりつるものを とて いと口惜しと思へり