2021-05-10

05wakamurasaki
原文 読み 意味

君の御もとよりは 惟光をたてまつれたまへり 参り来べきを 内裏より召あればなむ 心苦しう見たてまつりしも し ...

2021-05-10

05wakamurasaki
原文 読み 意味

あぢきなうもあるかな 戯れにても もののはじめにこの御ことよ 宮聞こし召しつけば さぶらふ人びとのおろかなる ...

2021-05-10

05wakamurasaki
原文 読み 意味

少納言は 惟光にあはれなる物語どもして あり経て後や さるべき御宿世 逃れきこえたまはぬやうもあらむ ただ今 ...

2021-05-10

05wakamurasaki
原文 読み 意味

参りて ありさまなど聞こえければ あはれに思しやらるれど さて通ひたまはむも さすがにすずろなる心地して 軽 ...

2021-05-10

05wakamurasaki
原文 読み 意味

御文はたびたびたてまつれたまふ 暮るれば 例の大夫をぞたてまつれたまふ 障はる事どものありて え参り来ぬを  ...