2021-05-09

05wakamurasaki
原文 読み 意味

いみじう霧りわたれる空もただならぬに 霜はいと白うおきて まことの懸想もをかしかりぬべきに さうざうしう思ひ ...

2021-05-09

05wakamurasaki
原文 読み 意味

いと忍びて通ひたまふ所の道なりけるを思し出でて 門うちたたかせたまへど 聞きつくる人なし

052 ...

2021-05-13

05wakamurasaki
原文 読み 意味

かひなくて 御供に声ある人して歌はせたまふ
 朝ぼらけ霧立つ空のまよひにも行き過ぎがたき妹が門かな ...

2021-05-14

05wakamurasaki
原文 読み 意味

よしある下仕ひを出だして
 立ちとまり霧のまがきの過ぎうくは草のとざしにさはりしもせじ
と言 ...

2021-05-09

05wakamurasaki
原文 読み 意味

また人も出で来ねば 帰るも情けなけれど 明けゆく空もはしたなくて殿へおはしぬ

05205/難易度 ...