2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

なほ世にある人のありさまを おほかたなるやうにて聞き集め 耳とどめたまふ癖のつきたまへるを さうざうしき宵居 ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

父親王おはしける折にだに 旧りにたるあたりとて おとなひきこゆる人もなかりけるを まして 今は浅茅分くる人も ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

命婦は さらば さりぬべからむ折に 物越しに聞こえたまはむほど 御心につかずは さても止みねかし また さる ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

八月二十余日 宵過ぐるまで待たるる月の心もとなきに 星の光ばかりさやけく 松の梢吹く風の音心細くて いにしへ ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

いとよき折かな と思ひて 御消息や聞こえつらむ 例のいと忍びておはしたり

06050/難易度:☆ ...