瘧病みにわづらひた 末摘花03章14

2021-05-11

原文 読み 意味

瘧病みにわづらひたまひ 人知れぬもの思ひの紛れも 御心のいとまなきやうにて 春夏過ぎぬ

06042/難易度:☆☆☆

わらはやみ/に/わづらひ/たまひ ひと/しれ/ぬ/もの-おもひ/の/まぎれ/も みこころ/の/いとま/なき/やう/にて はる/なつ/すぎ/ぬ

瘧病みに苦しみ、人知れぬもの思いのまぎれで、御心の休まる暇なく、春も夏も過ぎた。

瘧病みにわづらひたまひ 人知れぬもの思ひの紛れも 御心のいとまなきやうにて 春夏過ぎぬ

大構造と係り受け

古語探訪

人知れぬもの思ひ 06042

藤壺との関係。

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