そそやなど言ひて火 末摘花07章07
原文 読み 意味
そそや など言ひて 火とり直し 格子放ちて入れたてまつる
06102/難易度:☆☆☆
そそ/や など/いひ/て ひ/とりなほし かうし/はなち/て/いれ/たてまつる
「あれまあ」など口にして、火を入れ直し、格子を開けてお入れ申し上げる。
そそや など言ひて 火とり直し 格子放ちて入れたてまつる
大構造と係り受け
古語探訪
火とり直し 06102
蝋燭の灯に限定する必要はないと思う。寒さから暖を取る、火を燠し直すことも含まれていよう。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
そそや など言ひて 火とり直し 格子放ちて入れたてまつる
06102/難易度:☆☆☆
そそ/や など/いひ/て ひ/とりなほし かうし/はなち/て/いれ/たてまつる
「あれまあ」など口にして、火を入れ直し、格子を開けてお入れ申し上げる。
そそや など言ひて 火とり直し 格子放ちて入れたてまつる
蝋燭の灯に限定する必要はないと思う。寒さから暖を取る、火を燠し直すことも含まれていよう。