やもめ住みなれど人 桐壺05章05
原文 読み 意味
やもめ住みなれど 人一人の御かしづきに とかくつくろひ立てて めやすきほどにて 過ぐしたまひつる 闇に暮れて ...
命婦かしこに参で着 桐壺05章04
原文 読み 意味
命婦かしこに参で着きて 門引き入るるより けはひあはれなり
01053/難易度:☆☆☆
ほど経るままにせむ 桐壺04章12
原文 読み 意味
ほど経るままに せむ方なう悲しう思さるるに 御方がたの御宿直なども絶えてしたまはず ただ涙にひちて明かし暮ら ...
むなしき御骸を見る 桐壺04章04
原文 読み 意味
むなしき御骸を見る見る なほおはするものと思ふがいとかひなければ 灰になりたまはむを見たてまつりて 今は亡き ...
限りあれば例の作法 桐壺04章03
原文 読み 意味
限りあれば 例の作法にをさめたてまつるを 母北の方 同じ煙にのぼりなむと泣きこがれたまひて 御送りの女房の車 ...