かしこき御蔭をば頼 桐壺02章08
原文 読み 意味
かしこき御蔭をば頼みきこえながら 落としめ疵を求めたまふ人は多くわが身はか弱く ものはかなきありさまにて な ...
人より先に参りたま 桐壺02章07
原文 読み 意味
人より先に参りたまひて やむごとなき御思ひなべてならず 皇女たちなどもおはしませば この御方の御諌めをのみぞ ...
この御子生まれたま 桐壺02章06
原文 読み 意味
この御子生まれたまひて後は いと心ことに思ほしおきてたれば 坊にもようせずはこの御子の居たまふべきなめりと ...
初めよりおしなべて 桐壺02章04
原文 読み 意味
初めよりおしなべての上宮仕へしたまふべき際にはあらざりき
01010/難易度:☆☆☆
一の皇子は右大臣の 桐壺02章03
原文 読み 意味
一の皇子は 右大臣の女御の御腹にて寄せ重く 疑ひなき儲の君と世にもてかしづききこゆれど この御にほひには並び ...