すべてにぎははしき 帚木03章06
原文 読み 意味
すべて にぎははしきによるべきななり とて 笑ひたまふを 異人の言はむやうに 心得ず仰せらると 中将憎む
世の好き者にて物よ 帚木02章22
原文 読み 意味
世の好き者にて物よく言ひとほれるを 中将待ちとりて この品々をわきまへ定め争ふ
02030/難易 ...
ただうはべばかりの 帚木02章10
原文 読み 意味
ただうはべばかりの情けに手走り書き をりふしの答へ心得てうちしなどばかりは 随分によろしきも多かりと見たまふ ...
片端づつ見るにかく 帚木02章06
原文 読み 意味
片端づつ見るに かくさまざまなる物どもこそはべりけれとて 心あてに それかかれかなど問ふなかに 言ひ当つるも ...
里にてもわが方のし 帚木01章08
原文 読み 意味
里にても わが方のしつらひまばゆくして 君の出で入りしたまふにうち連れきこえたまひつつ 夜昼学問をも遊びをも ...