御前の壺前栽のいと 桐壺07章02
原文 読み 意味
御前の壺前栽のいとおもしろき盛りなるを御覧ずるやうにて 忍びやかに 心にくき限りの女房四五人さぶらはせたまひ ...
命婦はまだ大殿籠も 桐壺07章01
原文 読み 意味
命婦は まだ大殿籠もらせたまはざりけると あはれに見たてまつる
01081/難易度:☆☆☆
をかしき御贈り物な 桐壺06章14
原文 読み 意味
をかしき御贈り物などあるべき折にもあらねば ただかの御形見にとて かかる用もやと残したまへりける御装束一領 ...
いとどしく虫の音 桐壺06章13
原文 読み 意味
いとどしく虫の音しげき浅茅生に露置き添ふる雲の上人
かごとも聞こえつべくなむ と言はせたまふ
鈴虫の声の限りを 桐壺06章12
原文 読み 意味
鈴虫の声の限りを尽くしても長き夜あかずふる涙かな
えも乗りやらず
01076/難易度: ...