やもめ住みなれど人 桐壺05章05
原文 読み 意味
やもめ住みなれど 人一人の御かしづきに とかくつくろひ立てて めやすきほどにて 過ぐしたまひつる 闇に暮れて ...
ほど経るままにせむ 桐壺04章12
原文 読み 意味
ほど経るままに せむ方なう悲しう思さるるに 御方がたの御宿直なども絶えてしたまはず ただ涙にひちて明かし暮ら ...
女御とだに言はせず 桐壺04章06
原文 読み 意味
女御とだに言はせずなりぬるが あかず口惜しう思さるれば いま一階の位をだにと 贈らせたまふなりけり
何事かあらむとも思 桐壺04章02
原文 読み 意味
何事かあらむとも思したらず さぶらふ人びとの泣きまどひ 主上も御涙のひまなく流れおはしますを あやしと見たて ...
聞こし召す御心まど 桐壺03章12
原文 読み 意味
聞こし召す御心まどひ 何ごとも思し召しわかれず 籠もりおはします
01035/難易度:☆☆☆