この大臣の御おぼえ 桐壺10章30
原文 読み 意味
この大臣の御おぼえ いとやむごとなきに 母宮内裏の一つ后腹になむおはしければ いづ方につけてもいとはなやかな ...
結びつる心も深き 桐壺10章20
原文 読み 意味
結びつる心も深き元結ひに 濃き紫の色し褪せずは
と奏して 長橋より下りて 舞踏したまふ
大臣気色ばみきこえ 桐壺10章16
原文 読み 意味
大臣気色ばみ きこえたまふことあれど もののつつましきほどにて ともかくもあへしらひきこえたまはず
帝はたましてえ忍び 桐壺10章11
原文 読み 意味
帝はた ましてえ忍びあへたまはず 思し紛るる折もありつる昔のこと とりかへし悲しく思さる
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主上も限りなき御思 桐壺09章12
原文 読み 意味
主上も限りなき御思ひどちにて な疎みたまひそ あやしくよそへきこえつべき心地なむする なめしと思さでらうたく ...