限りとて別るる道 桐壺03章08
原文 読み 意味
限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり
いとかく思ひたまへましかばと
01 ...
限りあらむ道にも後 桐壺03章07
原文 読み 意味
限りあらむ道にも後れ先立たじと 契らせたまひけるを さりともうち捨ててはえ行きやらじ とのたまはするを 女も ...
ものの心知りたまふ 桐壺02章17
原文 読み 意味
ものの心知りたまふ人は かかる人も世に出でおはするものなりけりと あさましきまで目をおどろかしたまふ ...
人より先に参りたま 桐壺02章07
原文 読み 意味
人より先に参りたまひて やむごとなき御思ひなべてならず 皇女たちなどもおはしませば この御方の御諌めをのみぞ ...
一の皇子は右大臣の 桐壺02章03
原文 読み 意味
一の皇子は 右大臣の女御の御腹にて寄せ重く 疑ひなき儲の君と世にもてかしづききこゆれど この御にほひには並び ...