右大臣のいたはりか 帚木01章07

原文 読み 意味
右大臣のいたはりかしづきたまふ住み処は この君もいともの憂くして 好きがましきあだ人なり
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宮腹の中将はなかに 帚木01章06

原文 読み 意味
宮腹の中将は なかに親しく馴れきこえたまひて 遊び戯れをも 人よりは心安く なれなれしく振る舞ひたり ...
かかる所に思ふやう 桐壺10章42

原文 読み 意味
かかる所に思ふやうならむ人を据ゑて 住まばやとのみ 嘆かしう思しわたる
01182/難易度:★☆ ...
五六日さぶらひたま 桐壺10章36

原文 読み 意味
五六日さぶらひたまひて 大殿に二三日など絶え絶えにまかでたまへど ただ 今は幼き御ほどに罪なく思しなして い ...
御遊びの折々琴笛の 桐壺10章35

原文 読み 意味
御遊びの折々 琴笛の音に聞こえかよひ ほのかなる御声を慰めにて 内裏住みのみ好ましうおぼえたまふ