さりとも絶えて思ひ 帚木07章07
原文 読み 意味
さりとも 絶えて思ひ放つやうはあらじと思うたまへて とかく言ひはべりしを 背きもせずと 尋ねまどはさむとも隠 ...
手を書きたるにも深 帚木06章07
原文 読み 意味
手を書きたるにも 深きことはなくて ここかしこの点長に走り書き そこはかとなく気色ばめるは うち見るにかどか ...
かならずしもわが思 帚木04章07
原文 読み 意味
かならずしもわが思ふにかなはねど 見そめつる契りばかりを捨てがたく思ひとまる人は ものまめやかなりと見え さ ...
いでや上の品と思ふ 帚木03章14
原文 読み 意味
いでや 上の品と思ふにだに難げなる世を と君は思すべし
02045/難易度:★☆☆
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うち合ひてすぐれた 帚木03章08
原文 読み 意味
うち合ひてすぐれたらむもことわり これこそはさるべきこととおぼえて めづらかなることと心も驚くまじ