夕月夜のをかしきほ 桐壺05章02
原文 読み 意味
夕月夜のをかしきほどに 出だし立てさせたまひて やがて眺めおはします
01051/難易度:☆☆☆ ...
野分立ちてにはかに 桐壺05章01
原文 読み 意味
野分立ちてにはかに肌寒き夕暮のほど 常よりも思し出づること多くて 靫負命婦といふを遣はす
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一の宮を見たてまつ 桐壺04章14
原文 読み 意味
一の宮を見たてまつらせたまふにも 若宮の御恋しさのみ思ほし出でつつ 親しき女房御乳母などを遣はしつつ ありさ ...
亡きあとまで人の胸 桐壺04章13
原文 読み 意味
亡きあとまで 人の胸あくまじかりける人の 御おぼえかなとぞ 弘徽殿などには なほ許しなうのたまひける ...
はかなく日ごろ過ぎ 桐壺04章11
原文 読み 意味
はかなく日ごろ過ぎて 後のわざなどにもこまかにとぶらはせたまふ
01046/難易度:☆☆☆