うち・打– tax –
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うちねぶり うちねぶる うち睡り うち睡る うち眠り うち眠る 02-082
寝たふり。 ともかくも 違ふべきふしあらむを のどやかに見忍ばむよりほかに ますことあるまじかりけり と言ひて わが妹の姫君は この定めにかなひたまへりと思へば 君のうちねぶりて言葉まぜたまはぬを さうざうしく心やましと思ふ (頭中将)と... -
うちひそみ ひそむ 02-071
顔をしかめる。女性としてしてはいけない行為。 みづから額髪をかきさぐりて あへなく心細ければ うちひそみぬかし (左馬頭)自分でも剃髪した額髪をかき探り耐え切れず心細くなると、つい顔をしかめ泣き顔になって。 02-071 みづから額髪をかき -
うちそへたらむ うち添へたらむ うちそえたらむ うち添えたらむ 02-064
「ものまめやかに、静かなる心のおもむき」に「あまりのゆゑよし心ばせ」が付属していたら。 あまりのゆゑよし心ばせうち添へたらむをばよろこびに思ひ すこし後れたる方あらむをもあながちに求め加へじ うしろやすくのどけき所だに強くは うはべの情け... -
うちまねばむやは うち学ばむやは うち真似ばむやは まねぶ 真似ぶ 学ぶ 02-058
聞いてきたことをそのまま言葉にしたりするだろうか、いやしない。 また まめまめしき筋を立てて 耳はさみがちに 美さうなき家刀自の ひとへにうちとけたる後見ばかりをして 朝夕の出で入りにつけても 公私の人のたたずまひ 善き悪しきことの目にも... -
うちとけたるうしろみ うちとけたる後見 02-058
日常の世話。男女の仲には遠慮が大事なのだろう。 また まめまめしき筋を立てて 耳はさみがちに 美さうなき家刀自の ひとへにうちとけたる後見ばかりをして 朝夕の出で入りにつけても 公私の人のたたずまひ 善き悪しきことの目にも耳にもとまるあり...