さうにん 相人 01-119
人相を見る人。単なる占い師ではない。外国の使節団の一員であり、交渉相手が信頼に足るか等を見定める能力に長けた人物であり、一国 ...
かしこき かしこし 賢し 賢き 01-119
神意 霊力に対する畏敬の念を表し、そのような能力をもつ人にも使う。この後にも、同じ意味の「かしこき」が「帝、かしこき御心に、 ...
あまりおそろしきまでごらんず あまり恐ろしきまで御覧ず 余り恐ろしきまで御覧ず 01-113
光の君が六歳で参内した際の印象、「いとどこの世のものならず清らにおよすげたまへれば、いとゆゆしう思したり(これまでにもまして ...
いまはうちにのみ 今は内裏にのみ 01-112
宮中で暮らすようになっても、祖母の病気見舞いや亡くなった後は葬儀法事などで、一時的に里と朝廷を行き来したり、里で祖母の喪に服 ...
みたてまつりおく 見たてまつり置く 見奉り置く 01-111
光の君をこの世に残して死出の旅に旅立つこと。従って、この一文の動作主は母君。「つひに亡せたまひぬれば/01-109」は祖母が ...