いふかたなくおもほさる いうかたなくおもおさる 言ふ方なく思ほさる 言う方なく思おさる 01-027
「形容詞の連用形+思う」の形。形容詞は思うの内容。言い様がないと思われた。「る」は自発。
限りあれば さ
さらに…ず 01-024
全否定で、全く取り合わない、と解釈するのが通例である。しかし、言葉は自在に使われるのであって、いつもルール通りにはいかない。 ...
え…ず 01-022
決して…できない。
それにつけても世の誹りのみ多かれど この御子のおよすげもておはする御容貌心ばへ あり
おほかり おおかり 多かり おほし おおし 多し 01-018
和文系の文章では「多かり」が通常の終止形、「多し」は漢文系の文章で用いる。形容詞の「多し」だけは補助活用が助動詞と接続せず、 ...
…しつつ 01-017
「つつ」は繰り返された行為を表す。
参う上りたまふにも あまりうちしきる折々は 打橋渡殿のここかしこの道