この御子生まれたま 桐壺02章06
原文 読み 意味
この御子生まれたまひて後は いと心ことに思ほしおきてたれば 坊にもようせずはこの御子の居たまふべきなめりと ...
おぼえいとやむごと 桐壺02章05
原文 読み 意味
おぼえいとやむごとなく上衆めかしけれど わりなくまつはさせたまふあまりに さるべき御遊びの折々何事にもゆゑあ ...
初めよりおしなべて 桐壺02章04
原文 読み 意味
初めよりおしなべての上宮仕へしたまふべき際にはあらざりき
01010/難易度:☆☆☆
一の皇子は右大臣の 桐壺02章03
原文 読み 意味
一の皇子は 右大臣の女御の御腹にて寄せ重く 疑ひなき儲の君と世にもてかしづききこゆれど この御にほひには並び ...
朝夕の宮仕へにつけ 桐壺01章04
原文 読み 意味
朝夕の宮仕へにつけても 人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ いと篤しくなりゆきもの心細げに里がち ...