命婦はまだ大殿籠も 桐壺07章01
原文 読み 意味
命婦は まだ大殿籠もらせたまはざりけると あはれに見たてまつる
01081/難易度:☆☆☆
かく忌ま忌ましき身 桐壺06章16
原文 読み 意味
かく忌ま忌ましき身の添ひたてまつらむも いと人聞き憂かるべし また見たてまつらでしばしもあらむは いとうしろ ...
いとどしく虫の音 桐壺06章13
原文 読み 意味
いとどしく虫の音しげき浅茅生に露置き添ふる雲の上人
かごとも聞こえつべくなむ と言はせたまふ
月は入り方の空清う 桐壺06章11
原文 読み 意味
月は入り方の 空清う澄みわたれるに 風いと涼しくなりて 草むらの虫の声ごゑもよほし顔なるも いと立ち離れにく ...
泣く泣く夜いたう更 桐壺06章10
原文 読み 意味
泣く泣く 夜いたう更けぬれば 今宵過ぐさず御返り奏せむと 急ぎ参る
01074/難易度:☆☆☆