かくてもおのづから 桐壺07章09
原文 読み 意味
かくてもおのづから 若宮など生ひ出でたまはば さるべきついでもありなむ 命長くとこそ思ひ念ぜめなど のたまは ...
故大納言の遺言あや 桐壺07章08
原文 読み 意味
故大納言の遺言あやまたず 宮仕への本意深くものしたりしよろこびは かひあるさまにとこそ思ひわたりつれ 言ふか ...
御返り御覧ずればい 桐壺07章05
原文 読み 意味
御返り御覧ずれば いともかしこきは置き所もはべらず かかる仰せ言につけても かきくらす乱り心地になむ
いとこまやかにあり 桐壺07章04
原文 読み 意味
いとこまやかにありさま問はせたまふ あはれなりつること忍びやかに奏す
01084/難易度:☆☆☆ ...
御前の壺前栽のいと 桐壺07章02
原文 読み 意味
御前の壺前栽のいとおもしろき盛りなるを御覧ずるやうにて 忍びやかに 心にくき限りの女房四五人さぶらはせたまひ ...