限りあれば例の作法 桐壺04章03
原文 読み 意味
限りあれば 例の作法にをさめたてまつるを 母北の方 同じ煙にのぼりなむと泣きこがれたまひて 御送りの女房の車 ...
何事かあらむとも思 桐壺04章02
原文 読み 意味
何事かあらむとも思したらず さぶらふ人びとの泣きまどひ 主上も御涙のひまなく流れおはしますを あやしと見たて ...
御使の行き交ふほど 桐壺03章11
原文 読み 意味
御使の行き交ふほどもなきに なほいぶせさを限りなくのたまはせつるを 夜半うち過ぐるほどになむ絶えはてたまひぬ ...
御胸つとふたがりて 桐壺03章10
原文 読み 意味
御胸つとふたがりて つゆまどろまれず 明かしかねさせたまふ
01033/難易度:☆☆☆
息も絶えつつ聞こえ 桐壺03章09
原文 読み 意味
息も絶えつつ 聞こえまほしげなることはありげなれど いと苦しげにたゆげなれば かくながらともかくもならむを ...