2021-06-07

ロゴ

理屈に合わない。もう夕方なのに昼間を過ごせとは非合理だ。

ささがにのふるまひしるき夕暮れに ひるま過ぐせ

2021-06-07

ロゴ

「昼間」と「蒜をくすべている間」をかける。

ささがにのふるまひしるき夕暮れに ひるま過ぐせといふがあやな

2021-06-06

ロゴ

逃げながらも目配せで相手に訴える様子。逃げることより目配せに動作の主体がある。さらに分析すれば、「聞き過ぐさむもいとほし」に ...

2021-06-06

ロゴ

はっきりと見て取れるような。ここは大げさな比喩的表現でおかしみを出そうとしている。女の歌「まばゆからまし」と呼応させる狙いが ...

2021-06-06

ロゴ

「やすらふ」べきものでない女の態度に、蒜の臭いまで加わって。

答へに何とかは ただ承りぬとて 立ち出では