すぎさせたまひて すぎさせたまいて 過ぎさせたまひて 過ぎさせたまひて 過ぎさせたまいて 過ぎさせ給ひて 過ぎさせ給いて 過ぎさせ給ふ 01-016
主語が帝だから「させたまひ」は最高敬語。「させ」はここでは、人に~させるの使役ではない。
あまたの御方が
おまへさらずもてなさせたまひし おまえさらずもてなさせたまいし 御前去らずもてなさせたまひし 御前去らずもてなさせたまいし 御前去らず持てなさせ給ひし 御前去らず持てなさせ給いし 御前去らず持てなさせ給ふ 01-011
「させ」は使役。「まつはさせ」「参う上らせ」の「させ」「せ」と同じである。「去らず」と「もてなす」は並列で使役「させ」にかか ...
き 気 01-010
客観的事実としてそうだ。「けり」は気分と関わる助動詞(mode)だが、「き」は客観的。
初めより おしな
つべく つべし 01-005
「きっとそうなる、今にそうなる」との緊迫した状況を言う。「つ」は強意。
上達部上人などもあいなく目を側め