それにつけても世の 桐壺02章16
原文 読み 意味
それにつけても世の誹りのみ多かれど この御子のおよすげもておはする御容貌心ばへ ありがたくめづらしきまで見え ...
この御子三つになり 桐壺02章15
原文 読み 意味
この御子三つになりたまふ年 御袴着のこと 一の宮のたてまつりしに劣らず 内蔵寮納殿の物を尽くしていみじうせさ ...
事にふれて数知らず 桐壺02章13
原文 読み 意味
事にふれて数知らず苦しきことのみまされば いといたう思ひわびたるを いとどあはれと御覧じて 後涼殿にもとより ...
またある時にはえ避 桐壺02章12
原文 読み 意味
またある時には え避らぬ馬道の戸を鎖しこめ こなたかなた心を合はせて はしたなめわづらはせたまふ時も多かり
人より先に参りたま 桐壺02章07
原文 読み 意味
人より先に参りたまひて やむごとなき御思ひなべてならず 皇女たちなどもおはしませば この御方の御諌めをのみぞ ...