御後見だちて仕うま 桐壺08章15
原文 読み 意味
御後見だちて仕うまつる 右大弁の子のやうに思はせて 率てたてまつるに 相人驚きて あまたたび傾きあやしぶ
今は誰れも誰れもえ 桐壺08章09
原文 読み 意味
今は誰れも誰れもえ憎みたまはじ 母君なくてだにらうたうしたまへ とて弘徽殿などにも渡らせたまふ御供には やが ...
七つになりたまへば 桐壺08章08
原文 読み 意味
七つになりたまへば 読書始めなどせさせたまひて 世に知らず聡う賢くおはすれば あまり恐ろしきまで御覧ず
明くる年の春坊定ま 桐壺08章03
原文 読み 意味
明くる年の春 坊定まりたまふにも いと引き越さまほしう思せど 御後見すべき人もなく また世のうけひくまじきこ ...
さるべき契りこそは 桐壺07章25
原文 読み 意味
さるべき契りこそはおはしましけめ そこらの人の誹り恨みをも憚らせたまはず この御ことに触れたることをば道理を ...