国の親となりて帝王 桐壺08章16

原文 読み 意味
国の親となりて 帝王の上なき位に昇るべき相おはします人の そなたにて見れば 乱れ憂ふることやあらむ 朝廷の重 ...
大液芙蓉未央柳もげ 桐壺07章13

原文 読み 意味
(絵に描ける楊貴妃の容貌は いみじき絵師といへども 筆限りありければ いとにほひ少なし)
大液芙蓉未 ...
いとかうしも見えじ 桐壺07章07

原文 読み 意味
いとかうしも見えじと思し静むれど さらにえ忍びあへさせたまはず 御覧じ初めし年月のことさへかき集め よろづに ...
荒き風ふせぎし蔭 桐壺07章06

原文 読み 意味
(御返り御覧ずれば いともかしこきは置き所もはべらず かかる仰せ言につけても かきくらす乱り心地になむ)
このごろ明け暮れ御 桐壺07章03

原文 読み 意味
このごろ明け暮れ御覧ずる長恨歌の御絵 亭子院の描かせたまひて 伊勢貫之に詠ませたまへる 大和言の葉をも 唐土 ...