いとすさまじうもの 桐壺07章16
原文 読み 意味
いとすさまじうものしと聞こし召す このごろの御気色を見たてまつる上人女房などは かたはらいたしと聞きけり
大液芙蓉未央柳もげ 桐壺07章13
原文 読み 意味
(絵に描ける楊貴妃の容貌は いみじき絵師といへども 筆限りありければ いとにほひ少なし)
大液芙蓉未 ...
かの贈り物御覧ぜさ 桐壺07章10
原文 読み 意味
かの贈り物御覧ぜさす 亡き人の住処尋ね出でたりけむ しるしの釵ならましかば と思ほすもいとかひなし
かくてもおのづから 桐壺07章09
原文 読み 意味
かくてもおのづから 若宮など生ひ出でたまはば さるべきついでもありなむ 命長くとこそ思ひ念ぜめなど のたまは ...
荒き風ふせぎし蔭 桐壺07章06
原文 読み 意味
(御返り御覧ずれば いともかしこきは置き所もはべらず かかる仰せ言につけても かきくらす乱り心地になむ)