さるべき契りこそは 桐壺07章25
原文 読み 意味
さるべき契りこそはおはしましけめ そこらの人の誹り恨みをも憚らせたまはず この御ことに触れたることをば道理を ...
すべて近うさぶらふ 桐壺07章24
原文 読み 意味
すべて近うさぶらふ限りは 男女 いとわりなきわざかな と言ひ合はせつつ嘆く
01104/難易度: ...
朝夕の言種に翼をな 桐壺07章14
原文 読み 意味
朝夕の言種に 翼をならべ 枝を交はさむ と契らせたまひしに かなはざりける命のほどぞ 尽きせず恨めしき
大液芙蓉未央柳もげ 桐壺07章13
原文 読み 意味
(絵に描ける楊貴妃の容貌は いみじき絵師といへども 筆限りありければ いとにほひ少なし)
大液芙蓉未 ...
かの贈り物御覧ぜさ 桐壺07章10
原文 読み 意味
かの贈り物御覧ぜさす 亡き人の住処尋ね出でたりけむ しるしの釵ならましかば と思ほすもいとかひなし