かくありがたきひとにたいめんしたるよろこびかへりてはかなしかるべきこころばへ かくありがたき人に対面したるよろこびかへりては悲しかるべき心ばへ 01-123
漢詩の内容。このように立派な人相の人物と対面できた慶び、国に戻るに際してそれが悲しみへと変わる気持ち。
さうにん 相人 01-119
人相を見る人。単なる占い師ではない。外国の使節団の一員であり、交渉相手が信頼に足るか等を見定める能力に長けた人物であり、一国 ...
こまうど 高麗人 01-119
高麗国の人。
そのころ 高麗人の参れる中に かしこき相人ありけるを聞こし召して 宮の内に召さむことは 宇
ひとのみかどのためしまでひきいで 人の朝廷の例まで引き出で 01-105
「人の朝廷の例」は「楊貴妃の例/01-005」のこと(具体的には安禄山の乱(安禄山は反乱を起こし、大燕皇帝として即位)のこと ...
なきひとのすみかたづねいでたりけむ 亡き人の住処尋ね出でたりけむ 01-090
長恨歌の詩句による。楊貴妃の魂のありかを訪ねて、道士が仙界まで赴いた。そこで楊貴妃と出会った証拠に金の釵を持ち帰る。 ...