わづらはしげに 煩はしげに わずらわしげに 煩わしげに 02-111
「(恨めしと思ふことも)見知らぬやうにて/02-137」「かうのどけきに/02-139」「例のうらもなき/02-143」「つ ...
おもひまとはす 思ひまとはす おもいまとわす 思いまとわす 02-111
愛情をからみつける。
あはれと思ひしほどに わづらはしげに思ひまとはすけしき見えましかば かくもあくがら
あはれとおもひしほどに あはれと思ひしほどに あわれとおもいしほどに あわれと思いしほどに 02-111
当時、まだ愛情があった頃に。「ほど」は程度でもよい。
あはれと思ひしほどに わづらはしげに思ひまとはすけ
はかなきよ はかなき世 02-111
あてどのない身空。
まだ世にあらば はかなき世にぞさすらふらむ
まだこの世にあれば、あてどな
よにあらば 世にあらば 02-111
生きていれば。
まだ世にあらば はかなき世にぞさすらふらむ
まだこの世にあれば、あてどない身