さればかのさがなものも さればさがな者も 02-112
常夏の本心が見えないことが当てにならない理由と考えるならば、思い出の中で理想化してきた例の口うるさい女も。エピソードの最後に ...
たのもしげなき 頼もしげなき たのもしげなし 頼もしげなし 02-112
頭中将は「をかしともあはれとも心に入らむ人の、頼もしげなき疑ひあらむこそ、大事なるべけれ/02-080」と言っていた。
えたもつまじく え保つまじく えたもつまじ え保つまじ 02-112
縁を保つことができない。
これなむ え保つまじく頼もしげなき方なりける
こういう女こそが付き
これなむ これ 02-112
このように本心がどこにあるか知れない女は。
これなむ え保つまじく頼もしげなき方なりける
こ
ひとやりならぬ 人やりならぬ ひとやりならず 人やりならず 02-111
自分のせいであって、他人に責任転嫁できない。頭中将に愛情があるうちに、すがりつくなどの行動に出ればよかったのにという、後悔。 ...