それにつけても それに付けても 01-022
光の君の袴着を、東宮第一候補であるはずの一の宮と同程度の規模で行ったことに対して。
それにつけても世の誹
たてまつり 奉り たてまつる 奉る 01-021
「着る」の尊敬語。謙譲語ではない。
この御子三つになりたまふ年 御袴着のこと 一の宮のたてまつりしに劣ら
あはれ あわれ 01-019
愛情 哀れみなどから躍起される強い心の揺れ。
事にふれて数知らず苦しきことのみまされば いといたう思ひわ
はしたなめ はしたなむ01-018
「はしたなむ」の連用形。「はした」な思いを味合わせる。帝のお召しなので引き下がれないし、かと言って前にも進めない状態が「はし ...
えさらぬ え避らぬ えさらず え避らず 01-018
帝のもとへ行くのに避けて通れない。
またある時には え避らぬ馬道の戸を鎖しこめ こなたかなた心を合はせて