みこ 御子 皇子 01-036
光源氏。
御子はかくてもいと御覧ぜまほしけれど かかるほどにさぶらひたまふ例 なきことなれば まかでたま
つと(副詞) 01-033
ひしと。固定して動かない状態。
御胸つとふたがりて つゆまどろまれず 明かしかねさせたまふ
わりなく わりなし 01-032
道理にあわないが原義。意に反するが。
息も絶えつつ 聞こえまほしげなることはありげなれど いと苦しげにた
さるべき さるべし 01-032
そうあるべき、それに相応しい、即ち、適任者 立派なの意味。
息も絶えつつ 聞こえまほしげなることはありげ
ごらんじはてむ ごらんじはてん 御覧じはてむ 御覧じはてん 01-032
最後の最後まで見届けよう。
息も絶えつつ 聞こえまほしげなることはありげなれど いと苦しげにたゆげなれば