かたかど 片かど 02-020
才能の一端。あるいは一部の才能。
親など立ち添ひもてあがめて 生ひ先籠れる窓の内なるほどは ただ片かどを
おひさきこもれる 生ひ先籠れる こもる 籠る 02-020
生まれてこれまでも、これからも深窓にこもるとの意味。
親など立ち添ひもてあがめて 生ひ先籠れる窓の内なる
かたはらいたき かたはらいたし かたわらいたき かたわらいたし 02-019
そばに居てははらはらすること。
わが心得たることばかりを おのがじし心をやりて 人をば落としめなど かた
こころをやり 心をやり こころをやる 心をやる 02-019
得意になって。
わが心得たることばかりを おのがじし心をやりて 人をば落としめなど かたはらいたきこと多
よろしき よろし 02-018
まあよいの意味。よし よろし わろし あしの順。
ただうはべばかりの情けに手走り書き をりふしの答へ心得