すのこ 簀子 02-105
濡れ縁。雨に濡れてもよいように板と板の間をあけてある。廊は屋根が付いているので、女のいる建物の屋根に見立てて、その濡れ縁に腰 ...
らう ろう 廊 02-105
建物と建物をつなぐ屋根付きの渡り廊下。
もとよりさる心を交はせるにやありけむ この男いたくすずろきて 門
だいなごん 大納言 02-104
左馬頭の関係はわからないが、左馬頭の父親かと推定されている。「あひ乗りてはべれば…泊まらむとする」という文章構造からは、本来 ...
うへびと 上人 うえびと 02-104
殿上人。左馬頭が通っている妻(木枯の女)の浮気相手。ただし、牛車に乗り合わせた時点で左馬頭はもちろんそのことを知らない。左馬 ...
てうがく 調楽 ちょうがく 02-097
舞楽の練習。
臨時の祭の調楽に 夜更けていみじう霙降る夜 これかれまかりあかるる所にて 思ひめぐらせば