あくがれまかりありく 02-104
よその女のもとへ転々とする。「まかり歩く」は聞き手に対する敬意と考え、丁寧語とみる。
言ひしろひはべりしかど まことには変るべきこととも思ひたまへずながら 日ごろ経るまで消息も遣はさず あくがれまかり歩くに
歌で応戦し合いましたが、本当のところ二人の関係は以前となに変わることもなかろうと思いながら、日かずが過ぎるまで便りもやらずあちこちの女のもとへ浮かれ歩いている頃のこと、
文を読解の単位とする既存の注釈を見直し、句読法に依らない古文本来の読みを目指す。自ら考え納得したい人へ贈る源氏物語独習サイト
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
よその女のもとへ転々とする。「まかり歩く」は聞き手に対する敬意と考え、丁寧語とみる。
言ひしろひはべりしかど まことには変るべきこととも思ひたまへずながら 日ごろ経るまで消息も遣はさず あくがれまかり歩くに
歌で応戦し合いましたが、本当のところ二人の関係は以前となに変わることもなかろうと思いながら、日かずが過ぎるまで便りもやらずあちこちの女のもとへ浮かれ歩いている頃のこと、
2021-01-14D:古典一般に見られる語彙
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