しばしは夢かとのみ 桐壺05章09
原文 読み 意味
しばしは夢かとのみたどられしを やうやう思ひ静まるにしも 覚むべき方なく堪へがたきは いかにすべきわざにかと ...
参りてはいとど心苦 桐壺05章08
原文 読み 意味
参りては いとど心苦しう 心肝も尽くるやうになむと 典侍の奏したまひしを もの思うたまへ知らぬ心地にも げに ...
かうやうの折は御遊 桐壺05章03
原文 読み 意味
かうやうの折は 御遊びなどせさせたまひしに 心ことなる物の音を掻き鳴らし はかなく聞こえ出づる言の葉も 人よ ...
人柄のあはれに情け 桐壺04章09
原文 読み 意味
人柄のあはれに 情けありし御心を 主上の女房なども恋ひしのびあへり
01044/難易度:☆☆☆
もの思ひ知りたまふ 桐壺04章08
原文 読み 意味
もの思ひ知りたまふは 様容貌などのめでたかりしこと 心ばせのなだらかにめやすく憎みがたかりしことなど 今ぞ思 ...