野分立ちてにはかに 桐壺05章01
原文 読み 意味
野分立ちてにはかに肌寒き夕暮のほど 常よりも思し出づること多くて 靫負命婦といふを遣はす
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一の宮を見たてまつ 桐壺04章14
原文 読み 意味
一の宮を見たてまつらせたまふにも 若宮の御恋しさのみ思ほし出でつつ 親しき女房御乳母などを遣はしつつ ありさ ...
亡きあとまで人の胸 桐壺04章13
原文 読み 意味
亡きあとまで 人の胸あくまじかりける人の 御おぼえかなとぞ 弘徽殿などには なほ許しなうのたまひける ...
ほど経るままにせむ 桐壺04章12
原文 読み 意味
ほど経るままに せむ方なう悲しう思さるるに 御方がたの御宿直なども絶えてしたまはず ただ涙にひちて明かし暮ら ...
はかなく日ごろ過ぎ 桐壺04章11
原文 読み 意味
はかなく日ごろ過ぎて 後のわざなどにもこまかにとぶらはせたまふ
01046/難易度:☆☆☆