月は入り方の空清う 桐壺06章11
原文 読み 意味
月は入り方の 空清う澄みわたれるに 風いと涼しくなりて 草むらの虫の声ごゑもよほし顔なるも いと立ち離れにく ...
泣く泣く夜いたう更 桐壺06章10
原文 読み 意味
泣く泣く 夜いたう更けぬれば 今宵過ぐさず御返り奏せむと 急ぎ参る
01074/難易度:☆☆☆
我が御心ながらあな 桐壺06章09
原文 読み 意味
我が御心ながら あながちに人目おどろくばかり思されしも 長かるまじきなりけりと 今はつらかりける人の契りにな ...
主上もしかなむ 桐壺06章08
原文 読み 意味
主上もしかなむ
01072/難易度:☆☆☆
うへ/も/しか/なむ
帝もそ ...
これもわりなき心の 桐壺06章07
原文 読み 意味
これもわりなき心の闇になむと 言ひもやらずむせかへりたまふほどに 夜も更けぬ
01071/難易度 ...